私の音楽人生 Maurice White 4章-① 旅と音楽 神戸での奇跡!モーリス・ホワイト(Maurice White)

今日は、いきなり3章を飛び越えて4章として『旅と音楽』についてお話ししたいと思います。(3章は私の今持っている数万曲の音源から元々好きだった音楽を順次ご紹介していく予定です。)本当は3章としようと思ったのですが、流れ的におかしいだろって思って4章にしました。

 

では、本題です。実はこの間、関西に旅行に行ったのですが、その時の音楽に関する奇跡(いつも通り大袈裟な 笑)を交えてお話したいと思います。個人的には奇跡が同時に2つ起こった感じです!では、旅の話も交えながらもできるだけ脱線せずに、できるだけ音楽と関係するお話をしたいと思います。

 

数十年振りにある思い出の場所へ!

この時の関西への旅は、まる3日間設定した。メインは甲子園での野球観戦

それ以外はノープランの旅であった。

なぜならば、2つ理由があり、1つ目は、選抜高校野球大会の観戦の為に、甲子園に行くのを前日夕方に決めた事。(相変わらず適当な人生です 笑)

もう1つは、30年前に勤務した懐かしの土地なので、ある程度の場所を知っていた事による。

しかも、高校選抜野球大会の初日は金曜日であり、会社から有給休暇を取り、関西に早朝から向かった。あいにく天候は数mm程度の雨予報雨合羽を持参しての悲壮感漂う決死の覚悟で観戦に臨む予定だった。

しかしながら、開会式に間に合わせる阪神電車の梅田駅に着くと、雨天中止の電光掲示板の文字に唖然としてしまう。(会社には金曜日の試合観戦で有給とっているんだよ、どうしてくれるー、と思いながらも会社に雨天中止だが戻れないから今日は予定通りに休むという変な電話をする羽目になった。(まあ4連休にさせてもらったので後でいろいろ言われたくないのでね。)

 

さて懐かしい関西の地で、雨の中、いきなりノープランの旅であることを後悔する。(当初の予定は、試合中もしくは試合開始前、移動中に、今日の試合後の予定を少し時間をかけて考えるつもりだった。)

改めて、30年ぶりに来た大阪は、駅の北側がきちんと再開発されており、日本の2番目の都市としての風格が付いたなあと実感した。阪急百貨店も相変わらずおしゃれなだな。おっと、阪神百貨店が建て直しで様変わりして外観が立派になる。前の風情ある建物の方が、阪急百貨店とのコントラストが映えて良かったのになあ。(残念!

 

ノープラン旅で、時間をだらだら過ごせる場所は、大阪の秋葉原である電気街だな。地下鉄なんば駅から懐かしい場所を歩いて日本橋でんでんタウンに向かうぞ。さて、道を聞きながらなんとか電気街に着く。30年前の関西勤務時によく来たなあ。

よく来た理由は、確か10万枚を超えるCDを所蔵するレンタルCDがあったからだ。ついでにいろんなPC周辺機器などを見て回ったなあ。

そうだ、あの巨大レンタル屋を久しぶりに見に行こう。急にワクワクしてきた。店は聞かなくても場所は、何度も行ったから体が覚えているはずだとして、探し始めた。

しかし確かこの辺やったはずだがなあって思うが分からない。歩き続けて電気店が無くなった時点で、その周辺の風景が見覚えあり確信した。『店はつぶれている!

でも、店の名前が分からない。Web検索をすると出てきた。『K2Records』だ。

しかしながら、検索して愕然とする。昨年12/30でレンタル事業を終了との事。だから店舗もなくて当然だ。30年ぶりに来た事から考えるとほんのタッチの差でレンタル事業を終了したんだと思うと少しセンチになり泣けてきた。私の青春の1ページだった。3ケ月早く来てれば、、。

 

<懐かしいメンバーズカードが出てきた。>

 

数十年振りにある思い出の場所へ!②

センチになった私は、30年前のお客さんの会社がどうなっているかを見に行った。新人営業マンで毎日この地下鉄でこの駅で降りて行ったなあ。改札口も変わってないなあ。

ここで、新人として鍛えられたなあ。私も頑張ったし、お客の会社からも困った時によく助けてくれたなあ。もう一度、受付を経てあの人たちと会いたいなあって思いながら、何度も客先の会社を振り返りながら目に焼き付けた

でも、心の中でまじにつぶやいた。ありがとうって。平日金曜日だし、ドラマならば、ここで、懐かしかった人と偶然奇跡の再会をするはずなのだが、当然会えず、、現実は厳しいですよね。(笑

 

数十年振りにある思い出の場所へ!③

降りしきる雨の中、センチになりすぎた私は、当時住んでいた神戸の繁華街を見に行く事を決意する。(本当は、阪神大震災で被災した時に住んでいた場所もその前に見に行ったが、私のブログ内容の趣旨にそぐわないのでここではカットします。でも更にセンチになりました。絶望的です。笑)

 

30年ぶりの三宮駅。駅ビルが立派になったなあ。それ以外はそんなに大きく変わってない感じですごく嬉しかった。

若いころは、お金もなくて、新品のCDばかり買えないので、三宮ではよく中古CDを買ったなあって思いながら、懐かしい元町商店街のアーケード内を歩く。

店は変わっているのだろうけど、少し暗い感じのアーケードは雰囲気が変わってない感じでこれも嬉しかった。そうそう、よく通った中古CD屋はどこだっけ?

アーケードの1本横の細道かと思ってみてみるが違うなあって思いながら、南京町にたどり着く。今日の夕食はここだ。昔は横浜中華街と比べて物凄く小さいなあと思っていたが、久しぶりに来たら、そこそこ広さがあるのだと実感した。本当に懐かしい。

ここで昔ザーサイを丸ごと買って、家で切って食べたらあまりにも塩辛く捨てた記憶を思い出した。後で会社の人に聞いたが、塩抜きしないといけないとの事だった。私の本当の意味でもしょっぱい昔話だ。

 

中華料理+青島ビールでいい具合に酔っ払った。おいしかったなあ。よろけながら、最後の三宮の街並みを見ながら大阪市に帰る事とする。本当は、海側にも行きたいのだが時間が無く諦めた。線路沿いに三宮駅に戻る途中で気付いたあっあそこの高架下の商店街だ!中古CD屋があったのは。

気持ちが高揚してきた。あの30年前の店がまだあったらなあ。でも、でんでんタウンでの悲劇もあり期待しないこととしたが、案の定、中古CD店は無かったが、狭い高架下の商店街が残っていてすごく嬉しかった。『ピアザkobe』って昔から言ってたかなあ? いや多分、そんな名前じゃない、、気がする。(笑

 

結局、ピアザKobeで中古CD屋を見つけられなかったのですが、高架下の極狭の商店街を出て10mぐらい歩いて諦めきった後に、中古CD屋を見つけた。奇跡の出会い①だ。期待せずに、適当に中古CDを探したら、なんと昔から探していたアルバムを発見した。

それはEW&Fのバンドリーダーのモーリスホワイト唯一のソロアルバムMaurice White (邦題:スタンド・バイ・ミー)』だ。奇跡の出会い②だ。(笑 

 

この1985年のアルバムの『I Need You』がとびぬけて素敵なバラードなんだ。

昔の彼女にこの曲のPV映像をVHSにコピーしてあげた思い出の曲だ。

ソロ活動もこの1枚のみで、他の曲がいいのか分からず、新品での購入は控えていたものだ。

既にあるコンピレーションアルバムの購入でこの曲の音源は入手していたが、ソロアルバムをいつか入手したいと考えていたので、凄く嬉しかった

購入後聴いてみたがまずまずI Need Youの素晴らしさは、群を抜いて素晴らしい。他の曲もEW&F風の曲であり、満足いくものだった。すごくいい旅になった!

 


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どうでしたか?私がどんな曲を好むかどうかについても一端をご紹介した形になりました。こうした感じのバラードが大好きなんですよ。

でもでも、私はこの枠に留まらなかった(だからブログで伝えている 笑)ので、またご報告しますね。じゃあまたです!