私の音楽人生 a-ha 2章-⑧ 音楽の聴かず嫌いをやめよう!新しい世界が待っている!アーハ(a-ha)
今回も、聴かず嫌いをやめようシリーズの第8弾です。
今回紹介するバンドは、私的には心外ながらも『一発屋』に分類されるアイドルグループと評されていた『a-ha』です。
確かに世の中的には、1984年に一世風靡した『Take on Me』のみが有名過ぎて、一発屋の汚名を着せられています。
また、ボーカルのモートン・ハルケットの甘いマスクにあこがれた女性がかなりいただろうし、アイドルグループだったという事もありますね。
しかしながら、私は、現時点の最終アルバムである2015年に発売された『Cast In Steel』まで全てコンプリートして彼らの音楽を愛している。
今回は、私が聴かず嫌いではなく、昔から大好きだったけど、世の中的に一発屋という不名誉な烙印を押されて世の中の大半の人から忘れられてしまっているa-haを取り上げますね。(みんな聴いてよ!)
周りから音楽好きと位置付けられている人が、a-haが好きとか言った瞬間に、その人の音楽の知識に対する信頼度が知らぬ間にがた落ちするかもしれません。残念ながらそうなるのは間違いない。(でもそんなことを言う人は少ない、残念ながら。。)
よって、正直、聴かず嫌いで聴かなくて否定する連中は、相手する必要が無く、人には言わずにこっそり受け入れて、自分だけの世界に入り浸って、こっそりじっくり聴いていくってスタイルもあっていいと思うんですよ。
いわば、a-haを聴くって事は、『諸刃の剣』なのです。覚悟が必要です。
ちょっと、いやかなり言いすぎですね(笑
とにかく、今日は、そのa-haの魅力についてお伝えしますね。
まずは、一番有名なTake On MeのPVを見てほしい。
a-ha - Take On Me (Official Video) - Bing video
以下のウィキペディアでも記載されている通り、鉛筆書きのスケッチをたくさん重ねた動画と実写を交えた映像を初めて見たときは本当に心躍ったものです。
このPV映像に出てくる女性とモートンは恋に落ちて結婚するってストーリーも何だかいいよね。(ただし、離婚してしまうんですが、、。苦笑)
<以下Wikipediaより転載>
1985年、アラン・ターニーによってアレンジし直され再びリリースされた「テイク・オン・ミー」は全米1位・全英2位の大ヒットを記録する。ビルボード(Billboard)誌では、1985年10月19日に週間ランキング第1位を獲得。1985年ビルボード誌年間ランキングでは第17位。イントロのフレーズとモートンのファルセットが印象的なこの曲は、ロトスコープによるスケッチ風アニメと実写とを巧みに合成した当時としては斬新なミュージックビデオの効果も手伝って、全世界的なヒットとなった。
その後アメリカやアジアではこれといったヒットが続かなかったが、イギリスでは、セカンドシングル「The Sun Always Shines on T.V.」が1位となったのをはじめ、1990年までにベスト10ヒット8曲を記録。1987年には映画「007 リビング・デイライツ」の主題歌となった「The Living Daylights」をペット・ショップ・ボーイズに代わり担当するなど、1980年代後期を代表する人気バンドとなった。ヨーロッパ各国や南米などでの人気も高く、1991年にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催されたロック・イン・リオ2では、ジョージ・マイケルやガンズ・アンド・ローゼズといった英米のアーティストを遥かにしのぐ19万5000人の観客を動員。この記録は「the largest paying audience」として、一時ギネスブックにも掲載された。 (以上Wikipediaより転載)
ほらー、このWikipediaを見ると、一発屋がそのあとも少し世界で支持されてたという事実を見ると少し興味が出てくるのではないでしょうか?
私が、なぜ今までa-haが好きなのかというと、私の生きてきた中で一番好きな
PVがa-haのものなんです。
えっ『Take on Me』なんだろって?
違うんですよ。もちろんそれも大好きだよ。実はそのTake on Meの曲も入っている1’stアルバム名となっている『Hunting High and Low』のPVなんです。
曲もTake on Meに勝るとも劣らない名バラード曲です。
英語ですが『hunt high and low』は『くまなく探す』という意味です。
理由は分からないが、姿を消した彼女をひたすら探す。ある時は人間から鷹になり上空から探し、またある時は、人間からサメになり探し、やっと海岸で見つけたと思ったら、槍でうたれて、瀕死状態になるが、次の瞬間、サメのひれが人間の手に戻り、さらにライオンの前足になり、場面はサバンナの中。
いとおしい彼女を見つけるが、彼女は彼氏(旦那?)と一緒。その彼氏から、ライフル銃の銃口を向けられるが、彼女が銃口を下げて止めさせる。そこで感動的なPVは終了する。
その後は、、。あれほど必死にさがしたのに、どうしようもない現実と向き合った後は、どうなったのかなあ?いろいろ思う事が多々あるが、切なすぎるなあ。。本当に何度見ても感動は消えない。。
見ていない人は、この曲を感じて歌詞を読み取り、情熱的なPVをじっくりとよーく見てください。a-haへの見方が数段良くなるはずです。もう一発屋とは思わないでしょう。
本当は、もっと早くこの曲の事を書きたかったのですが、a-haと見た瞬間に、その後、私のブログは見ない人が大半だという変な自信があったからなんです。
今日の私は、ビールも飲まずに、自分のa-haへの思いをきちんと伝えられる記事が書けたと思います。
では、またです!